私たちは学校から仕事まで長年
「言葉にしなければ伝わらない」と
習ってきた。
ビジネスの現場では
「言語化することが大切」
「言語化しないと伝わらない」
とされてきた。
疑問を持つ余地すらないほど
その常識が
染みついていたからだ。
しかし、AIが言葉を無限に紡ぎ出す今、
果たしてそれで
本当に大切なものが伝わるだろうか?
15歳で飛び込んだイギリスのアート&デザイン留学。
誰にも遠慮せず、感性を解放し、夜通し絵を描き、彫刻を作り、ひたすら物をつくる日々。
しかし帰国後、グラフィックデザイナーとして歩み始めると、
予算や媒体戦略、KPI──
数字と論理と大人の都合がすべてを支配した。
あの自由な色彩と表現の高揚は、どこへ消えたのか?
本当に伝えたいものは、戦略ではなく、
目に見えない“何を信じるか”なのではないか?
子育てとフリーランス業務に追われ、
「ランチで何が食べたいか」さえ見失った日々。
クライアントからの
「なんか違うんだよなぁ」
「言語化できないけど、なんか違う」
という声に応えるたび、
伝わらなさが身体に染みて、違和感が広がった。
「本当に伝えたいことは、これじゃない」
その問いが、言葉を超えた本質を探す旅の始まりとなった。
転機は偶然ではなく必然だった。
アーティスト主催のワークで、感情のドローイングに出会う。
3日間のアート合宿で絵だけに没頭し、
消えかけた直感が目覚める。
ただ、自分の感覚に没頭して数時間で100枚の絵を描き続けた日々。
家事を横に置いて、自分のことができるようになった。
表出された自分の感情を客観的に見ると
自分の感情にはじめて寄り添うことができた。
感情を色と動きで感じ始めてからは
自分は筒になって、その感覚をキャンバスに落としている感覚。
紙の上に重なる色彩とフォルムは、
言葉では掬いきれない「何か」を確かに伝えた。
「なぜ絵を見ると心が動くのか?」
──その秘密は、3つの科学が示す小さな驚きにあった。
脳科学は教える。
視覚情報は言葉の6万倍速く脳に届き、抽象画は創造性を司る“DMN”をそっと目覚めさせると。色と形が心の奥底へまっすぐに語りかける瞬間を、私は何度も体感した。
組織心理学は囁く。
オフィスに一枚の絵を飾るだけで、無意識の目線がそろい、共通の目的意識が静かに根づいていくと。
行動経済学は告げる。
意思決定は理屈ではなく感情が握る。目標を鮮やかにイメージできれば、その実現はぐっと近づくのだと。
この3つの真実を胸に、私は3つのステップを編み上げた。
感覚を掘り下げる対話で潜在意識の扉を開き、
象徴的なキーワードで見えない感情を言葉にし、
それをキャンバスの色彩とフォルムで解き放つ。
その先に見えるのは、言葉を超えて浮かび上がる、
あなたのビジョンという名の本質である。
想像してください――
室内の一角に飾られた抽象画が、五感でビジョンを呼び覚ます風景を。
「この色合い、このリズムこそ、私たちの描く未来だ」
チームは言葉を超え、直感で共鳴し、共通の世界を共有する。
あなた自身も、追われる日々の中で視線をその絵に移すだけで、
最初に抱いたワクワクを取り戻す。
そしてその一枚は、あなたの“個性”と“哲学”を映し出すブランドシンボルとなる。
「ビジョンがアートになっている」──
その独自性があなたを光らせ、語り草となるのです。
言葉を超え、感覚で伝え合う未来。
Vision Art が、その扉を開きます。
矛盾を編む表現者
15歳からArt & Design留学で単身英国へ。Edinburgh College of Art卒業。デザイン・広報・マーケティング・ブランディングというキャリアを積み、2022年にラフォーレ原宿での初個展を開催。2024年にはNY Max galleryにて展示。2023年からは山梨に拠点を移し、人の中にある美しい本質と矛盾を抽象画に表出させている。
こんにちは、矛盾を編む表現者 Kazukiです。
長いLPをここまで読んでいただき、ありがとうございます。
「手を動かすことで、自分の震えを取り戻す」
15歳で飛び込んだイギリスのアート&デザイン留学。
私は表現に全身で食らいつき、色と形が教えてくれる世界を探し続けました。
帰国後、グラフィックデザインの仕事に追われ、
「自分をひらく」ことをいつしか閉じてしまったのです。
開けば疲れてしまう
──そう信じていたのに、心の底まで沈んだときに
再び湧いたのは「手を動かしたい」という感覚でした。
キャンバスに向かい、感情が色彩と動きとなって
私の身体を通り抜けていくとき、
私は透明になり、自分の震えと出会います。
その瞬間、矛盾を編む表現者としての自分を思い出しました。
多くの方のビジョンに触れるうち、
私はその人の震えを色と動きで感じ取り、
言葉ではなくビジョンそのものを伝える力を得ました。
心の奥底の震えをキャンバスに刻むことで、
あなたも日々の中で自分を見失わずにいられる。
その一枚が、あなたを守り、
あなた自身の自然体を取り戻すお守りになりますように。
① お申込後、入金が確認でき次第、日程調整。
② 簡単な事前ヒアリングシートに回答
③ オンラインセッション(約2時間)
④ 対話をしながらその場であなただけの絵を描きます
⑤ セッション中に生まれた言葉を編集し、後日送付。
⑥ 完成した絵は後日郵送
セッションの前にあなたについてお伺いする事前シートをお送りします。現状の状態の把握と、あなたについての、問いを投げかけさせていただきます。お答えいただくことで、より本質的なセッション時間をお過ごしいただけます。セッションの2日前までにご提出をお願いします。
2時間程度のオンラインライブセッション。
オンラインで絵が描かれる過程を共有しながら進めて行くセッションです。心の声が出せるような静かで落ち着く環境をご用意ください。ご自身と向き合う特別な時間として、ゆったりとした気持ちでご参加いただけると嬉しいです。
F4サイズ(横242x縦333x厚さ2.5mm)のキャンバス
※額装はご希望により承ります。ご相談ください。
オンラインセッションの動画をお渡しします。ご自身の言葉に耳を傾け、聞き直してみると新たな発見が生まれます。
Vision Artを描きながら、湧いてくる言葉や概念を言葉としてお届けします。